冬休みは半日や1dayなど、参加しやすいインターンシップも増えて、ほとんどの学生さんが参加したことがあるのではないでしょうか。おもに夏休み、冬休みに多くの学生が参加するインターンシップ。
「インターンシップは選考に関係あるの?」とよく質問をいただきますが、答えはYES!インターンシップで活躍したから、いいアピールができたから即内定、ということはなかなかあり得ませんが、インターンシップで好印象を残すことができると長く覚えていてもらうことができ、その後の選考でもいい印象からスタートできるかも。
今回はインターンシップで好印象を残せる質問術をご紹介します!
ポイント1:質問の時間は自己アピールの時間
インターンシップでは、ワークや企業からの講義が長い時間を占めており、なかなか人事の方や企業の方と1対1でお話しする機会はありません。それでは、インターンシップに来てくれたひとり、になってしまいます。
そこでインターンシップ終了後の質問時間が大切なのです。
インターンシップが終了し、それぞれが帰路につく時間、ここを見計らって、個人的に社員さんに質問するようにしましょう!
社員さんと1対1の時間を設けることで、
インターンシップに来てくれたひとり、
→質問してくれた○○さん
と、個人としての印象を残すことができるのです!
運営の邪魔にならないよう、身支度を素早く整えて、あまった時間で社員さんに声をかけるようにしましょうね。
ポイント2:事前準備はしっかりと!
質問の時間は自己アピールの時間です。自分のことを印象付けるためにしっかりとアピールしたいことを質問に交えることで、今後の選考で思い出してもらえるようにしましょう!そのポイントのひとつとして、その企業に対する興味度が高いことをアピールすると良いでしょう。
得られる情報は十分に手に入れて
インターンシップ前にはインターンシップナビや採用サイト、さらにはコーポレートサイトで、その企業のあらゆる情報を収集しましょう。インターンシップサイトには自分が参加していないインターンシップの情報や過去の採用実績などが、採用サイトには求める人物像や時には社員インタビューが、コーポレートサイトには顧客に向けてどんな広告を展開しているか、などが見えてきます。一つの情報源だけでなく、多方面から情報を仕入れましょう。
想像力をフルに使って
情報をどんなにたくさん手に入れても、それだけではその企業で働けません。「実際に働いたら、1日をどう過ごすんだろう?」「自分が行きたい部署では、どんな人が活躍しているのだろう?」と、自分が働いたときのことをイメージすると、自然と質問が湧いてくるはず。その疑問を素直にぶつけてみましょう。面接官も「うちで働くことをイメージできるほど志望度が高いんだ」、と好印象に思ってくれるでしょう。
ポイント3.女子ならではの質問をしよう!
インターンシップ運営をしている社員さんに女性がいたら、女子ならではの質問をしてみましょう。たとえば、産休育休制度や、女性の活躍がどのように行われているかなど。
この時、「産休・育休はありますか?」と聞くのはNG!産休・育休の制度は国で定められた制度だからです。(詳しくはこちら)自分のキャリアも見据えて質問してみましょう!
また、同じ女性同士、今後の参考になるかもしれません。志望動機や学生時代の活動にも聞いてみると良いでしょう!
いかがでしたか?
インターンシップは選考にすぐに直結するわけではありませんが、好印象を残して次に会う時まで覚えていてもらえるようにしましょう!