木枯らしが吹き始め、冬の始まりを感じたら欠かせないのが防寒具。中でもコートは必須アイテムですよね。でもどんなコートを着たらよいのでしょうか。
どうせ脱ぐのに、コートも就活用じゃなきゃダメ?
答えはYES。コートも就活用に用意しておいた方が無難です。
しかし色や形よっては、持っているコートも使えるかも!
今回は失敗しない就活用コートのポイントをご紹介します!
トレンチコートが無難!ピーコートやダッフルもアリ?
コートと言っても、トレンチコートやピーコート、ダッフルコートなどなど、たくさんの種類がありますよね。ご存知の方も多いと思いますが、就活に向いているコートはトレンチコート。しかし他のコートも全くなし、ということではありません。就活に向いているコート、気を付けた方がいいコート、やめておいた方が良いコートの3種類に分けてご紹介します。
就活に向いているコート
トレンチコート
就活の定番。前の合わせがダブルになっており、大きな襟と腰・腕のベルトが特徴です。フォーマルな印象で場所やシーンを選ばず、就活にはもってこいのコート。失敗したくない!という方には、トレンチコートがオススメ。
ステンカラーコート
シャツがそのままコートになったかのような襟とボタンのコート。後ろ襟が少し高く、レインコートのような形が特徴的です。とにかくシンプルなので、スーツにも違和感なくマッチします。
気を付けた方がいいコート
ピーコート
錨があしらわれた大きなボタンが二列に並んでおり、大きな襟と分厚い毛織の生地が特徴。中学や高校時代に制服の上から着ていた方も少なくないのではないでしょうか?ピーコートはカジュアルにもキレイ目スタイルにもマッチしやすいコートですが、就活には△。学生っぽさが出てしまうので、持っているピーコートを着るときは、
・細身であること
・黒やグレーで柄が入っていないこと
・長めの丈であること
を確認して選びましょう。大きいものや柄物、短めの丈はカジュアルに見えてしまいます。
やめておいた方が良いコート
ダッフルコート/ダウンコート/ファー付きコート
カジュアルに見えるコートはやめておいた方が良いでしょう。ダッフルコートのようなフードのついたコートや、ファーの着いたコートは遊び着に見えます。またダウンコートももこもことしたシルエットがフォーマルではないので、控えましょう。そのほか、モッズコートのようにポケットが大振りで付いているなど、特徴が強いものも就活の場にはふさわしくないので、やめておいた方が良いでしょう。
持っているもので応用しつつ、TPOに合わせたコートで就活に挑みましょう!
コートは黒以外も可!ベージュは女性らしさのアピール!
就活カラーと言えば黒!ですが、コートは黒でなくてもOK!
就活向きの色は、黒/グレー/ベージュ。ベージュは柔らかい印象になり、男子はなかなか選ばないので、女性らしさのアピールにもなります。
赤やカーキなど、カジュアルに見えがちな色は避けましょうね。
就活コートを選ぶコツ
最後に、就活コートを選ぶコツをご紹介します。買う時からちょっと工夫するだけで、日々のお手入れが格段に楽になりますよ!
コートを選ぶコツ
ライナー付きが便利!
コートの内側に着脱可能なモコモコのライナーが付いているものを選ぶと、春コートを買う必要がなくなります。ボタンで留めるタイプがほとんどなので、簡単に取り外しが可能です。
防水、防シワ加工のコートがオススメ!
スーツ屋さんに行くと、「防水加工済」「防シワ機能付」などと書いたコートがあります。防水加工のあるコートであれば、急な雨でもスーツに染みずに済みますし、防シワ機能があれば肘の曲げジワや座りジワも気にならず、普段のお手入れがとっても楽!
スーツ屋さんには、様々な加工や工夫が施されたコートがあります。ぜひ店員さんに相談してみてくださいね!
まとめ
✓トレンチコートが就活の鉄板!
✓ステンカラーコートも無難な就活コート
✓ピーコートを着るときには要注意!
✓色は黒・グレーが無難。ベージュは女性らしさにアピールに!
✓ライナー付きコートで春も乗り越えよう!
✓防水・防シワ加工済みがとっても便利!
いかがでしたか?自分に合ったコートを買って、寒い冬の就活も乗り切りましょう!