インターンシップも説明会も、就活は寒い時期かぶりがち。コート以外にもマフラーや手袋は防寒具として欠かせませんよね。もちろん、マフラーや手袋を付けて就活に参加してもOKなのですが、ここにも就活マナーが…。
・コートやマフラーの着脱タイミング
・就活用マフラーを用意したほうがいい?
・就活中の防寒具ってどこまでOK?
など、今回はちょっと気を付けるだけで失敗しない就活女子冬の装いマナーをご紹介します!
コートやマフラーはビルに入る前に脱いで!
着脱のタイミング
まずは着脱のタイミングを見ていきましょう。コートやマフラーを外すタイミングは…
ビルに入る前!
これが鉄則です。手袋など、ほかの防寒具も同様。必ず目的の企業が入っているビルの前で脱いでおきましょう。これには「外のホコリを持ち込まない」というちゃんとした理由があります。(※諸説有)
脱いだものはきれいにたたんで
脱いだものを脱いだままぐちゃぐちゃと手に持っていると、だらしない印象になってしまいます。それぞれきれいにたたんで、しまえるものはカバンに入れましょう。
コート
コートは裏地を前に出してたたむのがマナー。両肩をそれぞれ持ち、裏地が表になるように、両肩を合わせます。できるだけ裾や角を丁寧に合わせてたたみ、腕にかけましょう。部屋に通された後は、椅子やハンガーにかけず、置いたカバンの上にコートを置くようにしましょう。
マフラー、手袋
どちらもきれいにたたみ、カバンにしまいましょう。大ぶりのマフラーやカバンがパンパンで入らない時は、たたんだマフラーをコートがかかった腕の上にかけましょう。滑りやすく、落としてしまうことがあるので、気を付けてくださいね。
ビルから出てから着よう
帰り際コートやマフラーを身に着けるときも、脱いだとき同様、企業の入ったビルを出てから身に付けましょう。ただし、面接官や社員の方がビル内から着ることをオススメしてくださった時には、素直にご厚意に甘えてOKです!
就活用マフラーはなくてもいいけれど…
就活用にスーツやカバンは用意しますよね。マフラーや手袋はどうでしょうか?
答えはNO。就活用にマフラーや手袋を用意する必要はありません。
ただし、以下のようなときは注意!
✓長年使ってボロボロ
✓ピンクや紫などド派手な色をしている
✓キャラクターが入っている
就活用をわざわざ用意する必要はありませんが、就活に着けていくものとしてふさわしいかはしっかりとチェックしましょう。
理想は
✓黒やグレー、ネイビーなどシックな色
✓柄は入っておらずシンプル
✓毛玉などなく、手入れされている
です。不安な方はこれを機にビジネス用を購入してもいいかもしれませんね。
就活中の寒さ対策のススメ
最後に、就活中の寒さ対策と注意点をご紹介します!厳しい冬も元気に乗り越えましょう!
寒さ対策のコツ
スカートよりもパンツがオススメ
寒さ対策がしやすいのは、パンツスーツ。そもそも外気に触れる肌の面積の差もありますが、パンツスーツでは中に薄手のスパッツやレギンスなどを履くことができます。モコモコとかさばることさえなければ、何枚でも重ねられるので、寒さ対策にはもってこいですね!
あったかインナーを駆使して!
衣料品店で最近増えている自分の汗や熱であたたまるインナーは就活の強い味方。ただ、電車の中や説明会会場など暖房が強く効いているところでは汗をかいてしまう可能性があるので、コートの脱ぎ着で調節できるようにしましょう
防寒具の注意点
ニット帽はNG、耳当ては気を付けて
耳が冷えると痛くなることありますよね。しかしいくら寒くても、ニット帽はオススメしません。なぜなら髪型が崩れてしまったり、静電気でおさまりの悪い髪の毛が出てきてしまったり…見た目もフォーマルではないのでやめておきましょう。
耳当てもあまりオススメはしません。ニット帽よりは髪型は崩れませんが、やはりフォーマルではないので、控えましょう。
まとめ
✓防寒具の着脱は必ずビルの前で!
✓コートをたたむときは裏地を表に
✓マフラーや手袋はカバンの中にしまおう
✓パンツスーツの方があたたかい!
✓ニット帽や耳当てはフォーマルさに欠けるので控えよう
いかがでしたか?寒い冬もマナーを守って楽しく乗り切りましょう!