就活と言えばスーツですが、
インターンシップ期間中は「私服OK」「服装自由」とする企業も少なくありません。
でも就活の一貫で参加しているインターンシップ。どんな私服で参加したらよいのか、就活初期だからこそ、わかりませんよね。
でも大丈夫!今回は押さえるべきポイントととオススメコーデをご紹介します!
企業が私服OKという意図は…?
インターンシップは選考ではないとは言え、黒のリクルートスーツが就活のマナーと一般に言われている中で、企業はなぜ私服を勧めるのでしょうか?その目的を知ることで着るべき服を考えていきましょう。
私服OKの企業が見ているポイント
場に合った服装かどうか
私服OKとは言え、どんな服装でもいいというわけではありません。ワークを中心としたインターンシップなのか、より実際の仕事に近いインターンシップなのかなど、TPOを考えてその場に合った服装で来られるか、ということを見ている可能性があります。以下他にもポイントはありますが、「場に合った服装かどうか」は、最も気にするポイントと言えるでしょう。
社風に合った人材かどうか
どんな私服を選ぶのかによって、自社の雰囲気と合った人材かをチェックしていることもあります。黒のリクルートスーツでは、就活生全員近寄った雰囲気になってしまいますが、私服を着て来てもらうことでスーツでは見えない個性を見ようとしています。私服を着たときの素に近い雰囲気が自社の社風や社員の雰囲気と合うかどうかを見ているのです。
見ているポイントが分かれば、どんな私服が合うか少しずつイメージがわいてきませんか?
冬の私服で気を付けるべきポイント
いったいどんな私服を着ればいいのでしょうか?まずは冬に気を付けたい私服のポイントを見ていきましょう。
冬の私服注意点
カジュアルすぎはNG!
3月以降の選考に比べて、営業現場や販売現場など、お客様に実際に会うインターンでなければ、私服は多少カジュアルでも問題ありません。しかし、いくら暖かいとはいえトレーナーは過度なカジュアルになるので、やめておきましょう。また最近ではニット帽をかぶったまま大学の講義を受ける方もいますが、着帽はカジュアルかつ失礼にあたるので、ニット帽もやめておきましょう。
冬でも露出には気を付けて!
寒さ対策から露出が少なくなる冬ですが、それでもミニスカートの方がいますね。インターンではやめておきましょう。着席して講義を聞いたり、ワークに参加するインターンシップでミニスカートをはいていると、徐々に裾がまくり上がり、恥ずかしいことに…。同様にワークなどで動きまわったり、前のめりの体勢になる可能性もあるので、胸元の大きく開いた服も避けた方が良いでしょう。
派手には見えないように
インターンシップでは多少のカジュアルは問題ありませんが、カジュアルを通り越して「派手」に見えてしまうコーディネートは控えましょう。例えば、ヒョウ柄や牛柄などのアニマル柄、蛍光色が全面に押し出されたデザイン、スパンコールがたくさんついた服など、一人だけ目立ってしまう格好は控えましょう。また、高いヒールも派手に見えかねません。すらっとした足はカッコいいものですが、インターンシップの時は控えた方が良いでしょう。
冬のインターンにオススメコーデ5選
では何を着たらいいのでしょうか。3つのオススメコーデをご紹介します!自分に合ったコーデを見つけてくださいね。
超鉄板!スクールスタイル
絶対に外れない、シャツの上にセーターを重ねたスクールスタイル。王道のスタイルに細身のパンツとショートブーツを合わせると暖かく動きやすい格好になるでしょう。
ニットは同系色でまとめると◎
冬の網目大きめニットは、同系色でまとめるとなじみが良く、ナチュラルな雰囲気になります。今回ご紹介するのはベージュ、その他をブラウン系でまとめることで肌馴染みのいいコーデ。ニットは少しダボっとした印象を与えかねないので、サイズ感には注意しましょう。
ハイネック×スカートでキレイ目美人
インターンシップでも女性らしさを出したい!と言う方には、ハイネックの薄手ニットをAライン系のセミロングスカートにインするのがオススメ。すっきりしたスタイルの中に、Aラインスカートの広がりが女性らしさを引き立てるでしょう。足元はぺったんこパンプスやローファーに短めソックスを合わせると今っぽくなるでしょう。
いかがでしたか?自分のスタイルは見つかったでしょうか?まだ不安…という方は持っている服を合わせて社会人に意見をもらうと良いでしょう。私服で個性をアピールしてこれぞ自分の一社を見つけてくださいね!