冬になったら手放せないのが、コート。3月から選考が始まる就活は、コートが必須アイテムの一つです。
しかも、コートにも就活マナーが…。今回は就活用コートの着用時のポイントを3つご紹介します!
前提:就活コートはトレンチコートが一般的
着用のポイントを見る前に、まずは、就活に向いているコートの選び方を見てみましょう。
就活に向いているコート
コート選びのポイントは3つ。
✓カジュアルに見えないこと
✓色が派手でないこと
✓過度な装飾がないこと
オススメコート
トレンチコート
就活の定番。前の合わせがダブルになっており、大きな襟と腰・腕のベルトが特徴です。フォーマルな印象で場所やシーンを選ばず、就活にはもってこいのコート。失敗したくない!という方には、トレンチコートがオススメ。
ステンカラーコート
シャツがそのままコートになったかのような襟とボタンのコート。後ろ襟が少し高く、レインコートのような形が特徴的です。とにかくシンプルなので、スーツにも違和感なくマッチします。
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▶就活女子のコートは?トレンチ?色は?失敗しない就活コートのコツ
ポイント1.ボタンを締めたらベルトも締めて!
就活コートの定番、トレンチコートにはほとんど腰にベルトが付いています。このベルトは飾りではなく、フォーマルの証。ボタンを締めた時には必ずベルトも締めましょう!
ベルトの締め方
ベルトの締め方は2種類。自分のスタイルに合わせて選んでくださいね。
前でベルトを締める
均等の長さを前に持って来て、ベルトを穴に通し、しっかり締めます。きっちりとした印象になり、かっこよく見えますね!
リボン結び
ベルトを締めず、前でリボン結びにします。あまりリボンの部分を大きくしすぎないように気を付けてくださいね。リボンは体の中央より少し左にするときれいに見えます。リボン結びは女性らしい印象になりますね。
ポイント2.ビルに入る前にコートを脱いで!
コートは着たら、もちろん会場で脱ぎますよね。
コートを脱ぐタイミングは、ビルに入る前!
これは大事なポイント!手袋やマフラーなど、ほかの防寒具も同様。必ず目的の企業が入っているビルの前で脱いでおきましょう。
これには「外のホコリを持ち込まない」というちゃんとした理由があります。(※諸説有)脱いだものはきれいにたたんで、腕にかけてビルへ入っていきましょう。
ポイント3.コート置き場はカバンの上
コートを手に持って入場したら、次に大事なのは置き場。説明会などでは隣の席が空いているとついつい置いてしまいますよね。また、自分の席の後ろにかけてしまいます。
実はこれがNG!
コートは外のホコリを含んだもの。きれいに畳んで、カバンの上に置きましょう。
さらに外のホコリが舞わないようにコートは裏地を表にして畳むのがマナー。両肩をそれぞれ持ち、裏地が表になるように、両肩を合わせます。できるだけ裾や角を丁寧に合わせて畳みましょう。
いかがでしたか?スーツやメイクと違い、見落としがちなコート。着脱のポイントを覚えてスマートに着こなしてくださいね!