就活が始まるとスーツやかばんを買いそろえ、就活モードに入りますが、最も周囲に就活が始まったと伝わるのは髪色ではないでしょうか。明るい茶髪だった先輩が黒髪になったのを見たことがある方もいますよね。
就活は黒髪でなければならないのでしょうか?
答えはNO。
もちろん、日本人元来の髪色である黒髪をオススメしますが、染めることが絶対にNGというわけではありません。暗い茶色であれば許容範囲である会社も少なくありません。しかし、染めるときには十分注意が必要です。今回は就活女子の印象を左右する髪色で気を付けるべきポイントを5つご紹介します!
1.ナチュラルであれば染めてもOK
就活と言えば、黒髪!とイメージしている方が多いと思いますが、真っ黒でなければいけないわけではありません。
自然で清潔感があれば茶髪でもOK。
地毛が茶色がかった方もいるので、白髪染めや黒染めなどの真っ黒な髪は不自然な場合もあります。染めるときのポイントは、
✓自然であるか
✓清潔感があるか
の2点。
日本人は単一民族なので、生まれつきの髪色が黒の方が多数。金髪や明るい茶髪はほとんどいません。だから就活でも黒髪が良いとされているのです。
しかし、髪色は多種多様。きれいな漆黒の方もいれば、生まれつき茶色がかった髪の方もいます。茶色がかった髪の方は真っ黒に染めた方が不自然になることもあるでしょう。自然で清潔感がある、と思われる色であれば、茶髪でもOK。もちろん、明るい髪は就活には不向きなので、こげ茶など暗い色をオススメします。
ここで一つ注意したいのが、染髪NGの企業があるということ。企業によっては、初めから黒髪指定、染髪NGと記載のある企業もあります。自分が目指す企業、業界が染髪NGでないか、あらかじめ調べておくとよいでしょう。
2.染めるときは顔に馴染みやすい色にしよう
では、就活用に暗く染めるときにはどのような色がいいのでしょうか?
オススメの色
オススメはナチュラルブラウンかアッシュブラウンの7番以下。
ナチュラルブラウンはその名の通り、自然な茶色なので主張しすぎず、誰にでも馴染みやすいでしょう。
アッシュブラウンは、グレーがかった茶色で、落ち着いた印象になります。
やめておいた方が良い色
オススメしない色は、ピンク系、オレンジ系、イエロー系のブラウン。日本人の髪色や顔に馴染みにくく、不自然な印象になってしまいます。傷んだ髪では、ブラウンよりもピンクやイエローが出やすくなってしまい、すぐに明るい派手な髪色になるのでメンテナンスも大変です。自分の肌の色や元の髪色に合わせて、馴染みやすい色を選びましょう。
ここで注意しておきたいのは、受ける業種、職種によっても許容される色や明るさが異なるということ。
アパレルや美容系の業種では多少明るい髪色が許容されることもありますが、銀行や医療系の業種では明るい色はNGとされることが多いでしょう。自分の受けたい企業によって、染める色や明るさに注意しましょう。
3.プリン禁止!
就活中に絶対に気を付けたいのが、染色部分と新しく生えてきた地毛の色が頭頂で異なる「プリン」と呼ばれる現象。不自然な部分が出来上がり、最初のポイント、「自然」と「清潔感」が失われてしまいます。
染めていなければ起こりえない現象なので、プリンになる前に対処しましょう。どんなに忙しくても1か月放置してはダメ。3週間~4週間でプリンになっていないかチェックし、こまめに染め直し、またはリタッチすることがおすすめです。
4.こまめなヘアケアで色を保ちましょう
染めていると、徐々に色が抜けてきて思った以上に明るくなっちゃった…ということ、よくありますよね。
就活時は色の変化にも注意しましょう。もともと染めた色が暗くても、その後明るくなってしまっては意味がありません。明るい色になり始めたらすぐに染め直しましょう。
しかし、就活期は忙しくて美容院に行けなかったり、行きたくてもアルバイトができなくてお金がなかったりと、なかなか染め直すのは大変ですよね。でも地毛は嫌…という方は毎日のヘアケアを工夫して、少しでも色が抜けるのを防ぎましょう。毎日の洗髪はもちろん、リンスやトリートメントの使い方、そして乾かし方で髪色のもちは変わりますよ!
まとめ
✓就活中の髪色は自然&清潔感がポイント
✓ナチュラルブラウンかアッシュブラウンの7番以下がおすすめ
✓プリンは絶対NG!こまめなリタッチを
✓色が抜けないようにこまめにヘアケアをしよう
いかがでしたか?髪は女子にとって印象を左右する大きなポイント。黒髪が無難なのは間違いありませんが、染めたい!と言う方は、就活の場にふさわしく自分らしい髪色を見つけてくださいね。